巨石文明の遺物

道路沿いに発見
夏はセイタカアワダチソウなどの雑草に完全に覆われていた空き地の片隅にそれはぽつんと取り残されていた。
横幅1.5メートル、縦0.5メートルぐらい
それは明らかに人の手によって加工されたものであった。
何か巨大な生物の頭部を連想せずには居られない形状をしてる。
パイプ状のものを噛み砕く巨大な口
どう見てもこれは口である。
だとすればこの地中深くにはその石で作られた巨大な生き物の体がそっくりそのまま埋もれているのかもしれない。
今後の発掘調査に期待することにしよう。
パイプ状のものを調べてみて驚いた。
それは明らかに金属であった。
巨石文明の産物に金属が使用されているとは。
それも何万年もの歳月に耐えうる金属がありえるのだろうか?
なんちゃって
単なるコンクリートの塊なんですけどね。
こうやって前に回って見るとあまり口には見えなくなってきます。
パイプは鉄製のようです。
切れ込みの入ったコンクリートの塊に鉄のパイプが突き刺さっている。
元は何に使われていたのかよくわからない代物です。
やや後方より
ま、これが美術館に飾られていると、前衛芸術家の作品に見えないこともない。
偶然に出来上がった構造物を芸術作品として鑑賞すると言う、かの「トマソン」のひとつだといってもいいように思います。
後ろに回ってみる
コンクリートの隙間に突き刺されただけだと思っていたあのパイプは後ろ側に突き抜けていたのでした。
鉄パイプを噛み砕く恐竜の頭部を連想していたぼくはパイプが後頭部にまで突き出てしまっている状態を想像して、なんか頭の後ろの辺がむずむずしてきました。
パイプの状態
どうやらこちらの面が上面だったのではないでしょうか?
パイプが高く伸びていたような気がします。

ところで「トマソン」なんて知らないなーと言われる方は一度こちらを覗いてみてください。
はまってしまうかもしれませんよ。


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